水耕栽培で発根させるときの根と乾燥について

水耕栽培で発根させるときの根と乾燥について

土に植えていたサボテンを水耕栽培に切り替えるとき
よく洗って土を落とし、余分な根をカットし…
よく乾燥させる”というのがスタンダードかと思います。

この乾燥させることについて
今までの経験からちょっと綴ってみようと思います。

あくまで私の個人的な見解ですので
真似するときは自己責任でお願いしますm(_ _)m

尚、私は10年以上前に
サボテンの水耕栽培のいろいろな実験をしていまして
かなりの数の犠牲も出しましたが
基本的には水が綺麗で毎日チェックしてれば
そうそう困ったことにはならないという結果を導き出しました。

現在微塵も健康ではないペンタカンサ11株を発根させている最中ですが、
以下に綴るやり方にてなんとか(この真冬に)発根しております。
参考までに…。

まず乾燥させるのはカビや腐るのを防ぐためですが
水耕栽培では根を水の中に入れるので
根は必ずしも乾燥させなくても大丈夫なんです。

ただし、サボテン本体から仔吹いていたり
水に入らない部分のカットした根があったりすると
そこからカビが生えますので
水に入らない部分に傷がないことが重要です。

カキコして切り口が…
なんてことはよくあると思いますので
そういった場合は乾燥させたほうがいいです。

そのときに殺菌もしたほうがいいです。
私はオキシドールを使っています。

瓶などに入れて発根させてる間も
白いほわっとしたカビが…
なんてこともありますので
そんなときはすぐに水洗いしてオキシドールで殺菌です。

いや、オキシドールとか邪道なことをせずとも
植物用の薬剤でいいのですけどね(;´∀`)
家庭にある手軽なもので…ということでw

で、本題ですが。

サボテン本体が水に浸らないほうが安全ですので
根はある程度長めに残したいので
土用の根などということは気にせず
根は残します

水に浸る部分は根の1/3くらいがちょうどいいのですが
カットした根の先端から新しい根が生えてきますので
半分くらい水に浸っていて大丈夫です。

というわけで長すぎる根をカットするのですが…

これ、切り花と一緒で
水につけながらカットしてもいいのです。

雑菌が入ると困るので流水がいいかと思いますが
流水で洗いながら長過ぎる根をカットして
希釈したオキシドールを霧吹きなどで吹付け
お水に入れるだけでOKです。

このときお水にはオキシドールをほんの少しだけ入れる
水が腐りにくくなります。
また、ボトルが日光に当たってもアオコの発生を防げます。

オキシドールは濃すぎると成長を妨げますので
ほんのすこーしです。

ほんのすこーしなので殺菌作用は気持ち程度です。
水はこまめに交換してください。

根までしっかり乾燥させる場合と
水の中でカットする場合で少し発根に差がある場合があります。

というのも、土用の根などと言われていますが
根は根なので!
水の中でカットしてもそのまま水を吸いまして
株自体の成長はいいのですが
発根は遅くなる傾向がある気がします。

もちろんこのへんは個体差もあり
さらに水に強い種類かどうかもあり
発根させる時期も関係ありますので
一概にそうとは言えないのですが…。

何が言いたいかといいますと、
そんなに神経質に乾燥させなくて大丈夫!
ということです。

水耕栽培のメリットは
サボテンをいつでも丸洗いできることや
根の様子をいつでも見れることなどがあります。

ちょっとでもカビっぽかったり
根元に異変があればすぐに丸洗いして殺菌!
希釈したオキシドールが乾くと白く残ることがあるので
気になる場合はティッシュなどで拭くなどすれば問題なし!

しっかり白カビが生えてしまったら
ちょっとサボテンには可愛そうですが
カビている部分にオキシドールをかけて
清潔なコットンやティッシュなどで拭きとります。
カビたところの柔らかく茶色くなってしまった部分を削ぎ落とす勢いでw

根の先端が腐りかけているときは
茶色の根が変色しますのですぐにわかります。

そんなときはもうその部分の根は死んでますので
早めにカットしたほうがいいです。

そう。
長めに根を残していればカットする余地があるのです。

この根が腐る現象は
水をあまり換えていなかったり
株自体があまり健康ではなかったりすると起こりやすいです。

強くて健康なサボテンはトラブルが少ない…
まぁ、当然ですよね(;´∀`)

水が苦手なサボテンは特に本体を水に浸さない方が安全です。
そして本体はしっかり乾燥させるほうがいいです。

とはいえ…

仔吹きの付け根とかほんの少しであれば
殺菌・拭き取りでなんとかなってしまうので
土に植え替えるときよりは神経質にならなくていいかと思います。

本体が生きてさえいれば根が茶色かろうと白かろうと
しっかり成長してくれるので
あんまり気にする必要はないのですよね。
どちらにしろそのうち真っ白な根が出てきますし。

そんな理由もありまして
土用の根・水栽培用の根
という区別には私は否定的です。

見栄えの問題で真っ白じゃないと嫌!
という方にはオススメできませんが。

とにかく水耕栽培において重要なのは

サボテン本体(根じゃなくて)は水に浸さないこと、
酸欠にならないように根も水に浸っていない部分を確保すること、
水はこまめに交換すること、
気になったらとにかく殺菌!

ということです。
根の乾燥は土に植える場合と違って重要ではありません

はい。こんなことを書くと
かなりのサイト管理者を敵に回しそうですが
私の経験からの意見ということで大目に見ていただける嬉しいです。
というか大目に見てw

 

※蛇足※

土に植え替えるときよりは…なんて書きましたが
私は植え替える前に土が乾いている状態にはしますが
そのあと陰干ししたりはしません。

鉢から出して古い根をカットし
新しい用土に植え替えて
数日経ってから水やりをして
土が沈んで株がぐらついたら土を足す…くらいです。

わりと几帳面な方が多いようで
乾燥!殺菌!と神経を使ってらっしゃるようですが
古い土でなければ雑菌で困ったことはないです。
一度も根腐れしたことはありません。

つまり…

菌が繁殖しなければ
土だろうが水だろうがサボテンは無事です()

あ、今回の記事は画像がありませんので
アイキャッチ画像は昔土で育てていたサボテンです(ノ´∀`*)

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